英ドラマ『セックスエデュケーション』
Netflixオリジナルドラマ『セックスエデュケーション』を見た
普段ドラマはあまり見ません。
家にレコーダーもなく録画できないからです。
が、まあコロナでこのところ在宅続きで毎日映画を見てもまだ時間があると言うことで手を出してみました、『セックスエデュケーション』。
イギリスのドラマです。まあたしかに名前のインパクトは強いですよね笑笑
日本人感覚で受け入れられるのか?と最初は思ったんですが、逆に
イギリスの高校生って性に対してこんなに露骨なの?
と見ているうちに興味しか沸きませんでした笑
というわけで、性教育受けてきました。
以下、軽い紹介と感想です。
これはある高校の、恋と性の悩みをかかえる生徒たちがそれぞれ成長し、大人になっていく物語。
彼らが自分のことを知り、学んでいく姿は、ただのほのぼの恋愛ドラマとは違います。
テンポの良い話の流れとEDM調の音楽がうまくマッチしてて2話目からはもう続きが気になって仕方なかったです。
(2020/04現在season1,2まで配信されています。そこまでは全部見ました。)
登場人物は上のポスターに出ている以外にもたくさんいますが、
主人公はオーティス(右の水色の服)という童貞の少年です。
彼のシングルマザーはセックスセラピストといういわゆる性に関するカウンセラーの仕事をしています。
そんなオーティスが学校ではビッチなことで有名なメイヴ(上段真ん中)に誘われ、
性のカウンセラーとして校内で性の悩みを持った生徒たちからお金をもらって
彼らの相談に乗り、問題を解決していくのです。
ん?童貞なのに性の相談にのるの?と思いますよね笑。
ですがこれが絶妙に面白いんです。
日本人の感覚にはすこし遠いLGBTも出てきます。
レズビアンやゲイ、バイセクシュアルがいて、そこらでキスをしていてもおかしくないんです。
これは海外だからなのか、フィクションだからなのかはほんとに分かりませんが、
日本にいてそういうことを恥ずかしく思ったりしているのがとても悔しくなりました。
いつもありのままでいられる世界は素晴らしい!!
スクールカースト的にいえば最下位に位置する少年に、
そのシチュエーションはたまらなく可笑しい。
それを真剣にやってるから、笑えると同時に、思春期の悩みにうんうんとうなずかされていることに気づく。
親子のあり方とか、友達付き合い、恋人関係とかに真っ向から向き合っている彼らの姿を見て、こちらも考えさせられるわけです!!
Netflix入っているのに
わたしは下ネタを面白いと思うのが苦手で…
とか
おれは、そういうのでちょけてるみたいに見せたくないんだよね、
とか言って1話も見てみないのはもったいないと思います。
そのくらい面白かったです!
あと普段ロマコメにはまずハマらず、いつもたいした共感もできませんが、
これに関しては見てるこちらもめちゃくちゃもどかしくなったし、
恋愛ドラマとしてのシナリオの仕上がりもとても良いものでした!
まあ何が言いたいかというと
総じてこれは、単なる性教育の枠を超えています!
以上、本当にオススメなので詳細なネタバレはなるべく避けて紹介してみました。
海外ドラマ良かったな。日常英語表現とかスラングにも慣れられるし、またなんか探そう。friendsとかいこかな。
あと、このシーズン3が待てない。
はやくコロナ収束せい!